クローン病と鍼灸

クローン病は、消化管で免疫細胞が暴走して引き起こされる指定難病の一つです。
主な症状として下痢や腹痛などが起こります。原因は分かっていませんが、免疫の働きの異常は白血球の一種のマクロファージよって起こると考えられています。
症状が悪化する【再燃】と症状が落ち着く【寛解】を繰り返します。完治させる治療法はまだありませんが、寛解の期間を長くするための治療法が進歩しています。

鍼灸は消炎効果があり、あらゆる消化管で起こる病気ですので、私の施術なら体の全身治療で消化管の消炎効果を狙って治療を行います。薬の効果を上げるサポート的な役割も期待できるでしょう。

2022年07月06日