過敏性腸症候群と鍼灸
腸に異常は見られないのに下痢・便秘などの便通異常を慢性的に繰り返す状態を【過敏性腸症候群】といいます。先進国に多いと言われ、若い人に多くみられます。
ストレスがかかるとお腹の不調が現れやすいのが特徴。
大腸の動きは自律神経によりコントロールされており、脳が過剰なストレスを感じると、自律神経を介して影響が及びます。ストレスで便通異常が起こるのは、腸と脳が密接に情報のやりとりをしているからです。
治療法としては【生活習慣の改善】【薬物療法】【心理療法】が挙げられます。
自律神経が関わっている事から、過敏性腸症候群には鍼灸も治療の一環として大いに期待できます。ウチも売りにしている鍼灸のリラクゼーション効果を存分に引き出す全身治療をおススメします。
